「くすみ」とは顔全体または目の周りや頬などに生じ、肌の赤みが減少して黄みが増し、肌のツヤや透明感が減少したり、皮膚表面の凹凸による影によって肌の明度が低下して暗く見える現象です。

肌がくすむ原因

タイプごとの肌によって治療内容は様々ですので、患者さまのお肌の状態に合わせて治療内容をご提案します。

くすみの種類

乾燥型くすみ

加齢や乾燥でキメが乱れ、肌の表面で凹凸が生じ、光が乱反射することが原因で透明感やツヤがなくなっている状態のことです。また、これにより肌のバリア機能が低下し紫外線の影響をうけやすくなり、更にくすみが悪化してしまう要因にもなってしまいます。

糖化型くすみ(黄ぐすみ)

黄ぐすみは、体内の糖質や脂質がタンパク質と結びつくことによって生じます。
肌が黄色くくすんでしまうのが特徴です。

血行不良型くすみ(青くすみ)

血液やリンパの流れが滞り、静脈の青い色が目立つようになってしまう症状です。これにより顔が青黒く、活力がないような印象になってしまいます。また、血液やリンパの停滞はターンオーバーを遅らせる原因にもなりシワやシミなどの肌トラブルの原因にも繋がってしまいます。

メラニン型くすみ

紫外線や肌の摩擦により、メラニン色素が作られます。ターンオーバーが上手くいかずにメラニンが排出されずに残ってしまうと、色素が沈着してしまい肌に色むらが生じたり、黄みがかった状態になります。ピーリングやレーザーによる治療の他に内服薬などの治療があります。また 紫外線を避けたり保湿や美白などのホームケアも重要です。

当院の美白・くすみ治療